多分映画の歴史や舞台美術のこと詳しかったらより楽しめるであろう名作。
全然詳しくなくても、雰囲気がよくて楽しめた。モノトーンの使い方がうまく、メイクした人間がイラストのようにも見える。
くねくねし…
このレビューはネタバレを含みます
無声映画。
集中して観てないと、無声映画は置いてけぼりにされるな、、
100年が経とうとしているのか、、
狭いセット、フィルムが途切れて瞬間移動するなど、時代を感じる。
この時代からワイプはあったん…
1920年なのでちょうど100年前の映画
映画って100年前からあるんか。
丸尾末広が本作を題材にした漫画を描いているそうです。
確かに好きそう。
美術メイク服装はおもしろかった!
100年前のド…
▪️Title :「カリガリ博士」
Original Title :「The Cabinet of Dr. Caligari Das Kabinett des Dr. Caligari」
…
何とも芸術的で舞台のようなセットで繰り広げられる演技は狂気的。一度見ただけでは理解できずに、二度見てやっと理解。白黒ならではの不気味さが終始漂う雰囲気と一見、迷走しているように思えるストーリー展開は…
>>続きを読むドイツ表現主義
「わたしがカリガリ博士だ!」
歪曲されたセット。高すぎる椅子。背景には直線がなく傾いている。役者の動きが異常、メイクもおかしい。
無名の市民が権威者に楯突いた結果悲惨な人生を送る、…
ヴィジュアル系バンドのバンド名で使われたり、丸尾末広が本作を元にした短編を書いてたりと、何かと名前を目にする機会が多かった為鑑賞。
ストーリーは知っていたんですがこんなに古い映画とは思ってなく、サイ…
なるほどこれがドイツ表現主義。音楽や、歪んだ美術セット、俳優の化粧などが観客の不安感を煽る。湯浅政明が手掛けた『クレしんヘンダーランドの大冒険』もドイツ表現主義やこの映画の影響だろうか。知らんけど。…
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