Amazon Prime Videoで鑑賞。
長年の功績により名誉博士号を授与されることとなった老医学者イーサク・ボルイ(Victor Sjöström)は、式典前夜に自身の死体と対面する夢を見る…
なんか観終わってまず、
スティーブ・ジョブズの
最期の言葉を思い出した。
そういう我が人生への
後悔と賛美というか。
人生という旅を、旅を通じて
振り返り、内省的な旅にもなって行く
構成がとても…
78歳の老教授が式典に向かう半日の道程で、悪夢に引きづられるように過去を回想していく。主演は映画監督のシェストレム、役と同じく御年78歳!すごい企画。容赦ない所たいへん好みですが、多分自分が受け取っ…
>>続きを読む調子悪いときずーっとこんなこと考えてた気がする、みたいな場面とセリフがてんこ盛り
素直さと寄り添いをうまく表現できずにいた(すなわち偏屈で嫌な感じを与えて孤立しかけていた)のは、過去を許せていなか…
主人公が「生きているようで死んでいる」ならば、本作が提示した「生きている」という状態は他者に愛を持って接することだろうか
他者からの愛に心を閉ざし続けた末に自らの過ちに気づき、歩み寄るハッピーエン…
結婚記念日なので人生系の作品を。
ベルイマン、3作目だけどもっと怖い人かと思ってた。色んなことがあった長い人生を優しく肯定してつつみこむような優しい作品だったように感じる。
序盤の夢のシーンから最…
馬車の車輪が街灯に引っかかって、ガチャガチャやって壊れるとこめっちゃ気持ち良かった。固いカット割り。
終盤、外から窓枠越しに家の中を覗くトコ、窓枠でフレーム内フレームとか、画面内の気配りを感じた。食…