東京国際映画祭にて。初見です。とてもよかった。大人になってから観ないと分からなかったかも。これだけおかしくて笑わされるのに終盤にはしんみりした。お洒落な映画だなぁと思ったらやっぱり最後の方で「恐怖分…
>>続きを読む2010年代は『牯嶺街少年殺人事件』『恐怖分子』『台北ストーリー』、出演作なら『冬冬の夏休み』が蘇った時代だったけど、20年代はこの『獨立時代』『カップルズ』『ヤンヤン』『海辺の一日』などが上映され…
>>続きを読む94年の作品4Kレストア。
エドワード・ヤンの珍しいコメディ。
男女お互いに引っ張られず、独立していく様子が描かれる。
相変わらず画作りはキレッキレで、暗闇、逆光&シルエット、フレームの使い方とメ…
過剰なまでのフレーム内フレーム。窓、鏡、テレビ、ドア。フレームによって人間関係はやたらめったら拗れていき、それぞれが独立していく!(原題は独立時代!)
そうして訪れるラストは軽やかにフレーム内フレー…
人間関係が込み入っているので、誰か脚本にエドワード・ヤン以外の人間が関わっているのか…?と思いきや単独でさすが…。
言ってしまえば、これに限らずエドワード・ヤンの映画はほとんどフツーの人間ドラマで…
©Kailidoscope Pictures