アウシュビッツ強制収容所の隣に住んだ家族の話ということで、収容所の中の残酷なシーンがあるのかと思いきや全くなく、一見普通の家族の物語。
…ただ銃声や火葬場の音、叫び声が当たり前の生活
それが普通と思…
【昔も現在も関心領域の隣にあるのが無関心領域】827
《感想》
捉え方の難しい映画です。
所々に流れる耳障りな音が不穏な雰囲気を出している。
アウシュビッツの中は全く映さずに、
音や声で全てを伝え…
アウシュビッツ強制収容所の隣に暮らす家族の話
初代所長のルドルフ・フェルディナント・ヘスと家族の生活が淡々と流れるだけの内容
アウシュビッツ強制収容所の隣じゃなかったら普通の幸せな家族の話なんだけど…
何も起こってないように見えるが壁の向こう側では非人道的なことが行われていた。
無知であることが何より怖い。
どっかで聞いたことあるPeople fear what they dont underst…
こういう目線の戦争映画は斬新で考えさせられます。
最初の音だけの演出もそのためなんですね
アウシュビッツのヘス司令官宅は収容所の高い壁を隔てた隣にあり、きれいな花が咲いている庭、子供たちが遊べる…
面白いそして、退屈。
大量虐殺が行われている現場と、
そのすぐ側で暮らしているとは思えないほどの
静かで贅沢な暮らし。2つの対比が印象的。
熱心にナチスに仕える仕事人間の父親と、
自分が楽をする…
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