田舎怖い!ムラ社会怖い!
夫を愛するがゆえにとった若尾文子の行動よりも、村のおっさんのいやらしい目つきや、女たちの嫉妬の方がよほど恐ろしい。
方言のかんじから中国地方が舞台かな?と思った。
その地…
増村保造✖︎若尾文子コンビ作。
戦時中の、閉塞感漂う田舎の村を舞台にした男女の愛憎劇。何だかとても暗い雰囲気。
戦争と言うと第二次世界対戦時を描く映画は多いですが、今作は珍しく日露戦争の時代の話…
平成の妖艶、真木よう子についてレビューで触れたが、昭和を代表する妖艶な女優といえば、若尾文子が筆頭に来るだろう。中でも、増村保造監督の作品でその妖しげな艶は一層、輝いている。この作品は、日露戦争時代…
>>続きを読むバカップル。それは幸せ。ディスってません。羨ましいんです。
やっと好きがわかってそんないっちゃん最初は絶対離れたくないよね、でもそれって愛なのさみしいさみしい行かないでってそれって愛なの愛ってなん…
溝口健二・増村保造映画祭にて鑑賞。
若尾文子の「情念の女」が凄まじい。
冒頭、老人の妾として囲われる生活での鬱屈した表情から、親子二人で暮らせる様になってからの蓮っ葉振り。
そして、戦地に送ら…