落第の方が気が楽かも? 戦後の小津作品を観ていると日本映画の究極みたいな感じで誰も真似できない。しかし、その作風は、いきなり来たわけではないというのが、よくわかる作品。小津は、熱心なハリウッド映画信…
>>続きを読む生まれた時によって運、不運の分かれ目。私も一つ前に生まれて居ればバブルの恩恵を受けていた。1930年は大恐慌、卒業しても就職は無しの皮肉が主題だが、いつの時代も大学は楽しだった。斎藤達雄等のおどけた…
>>続きを読む学生時代良いよなぁ。落第してもポジティブに学生生活楽しもう、みたいなことでしょうか。小僧は「お兄ちゃんみたく立派になって落第したい!(感違いしている)」と言うしクライマックスで卒業はしたけれどな連中…
>>続きを読む呑気なストーリーなのに、そこはかとないペーソスが混じる小津コメディ。良くも悪くもそれが小津作品を小津作品たらしめている気がする。今も昔も学生という身分はそんなに変わらないんじゃないだろうか。細かい描…
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