幻のエンディングが常に話題にのぼる傑作であるが、このラストの墓地の崩れ具合と海岸のコントラストは、冥土以外の何ものも表現しておらず、やはり素晴らしい。映画とは運動であることをこれほど主人公に具現化さ…
>>続きを読む居残り佐平次が遊郭相模屋で女郎のおひさとおそめの間で立ち回ったり高杉晋作の時計直したりするお話。「居残り佐平次」を軸に、「品川心中」「三枚起請」「お見立て」などをミックス。
これだけ混ぜ込めば、無…
カラフルな映画ポスターにつられて観たのでモノクロでびっくりした。
昭和製作の時代劇?映画を自ら観ようと思ったのは初めてだったので当たり前に白黒ってことも分からなかった。
でも観始めたら慣れないモノク…
北の吉原、南の品川
「若旦那、魂を入れ替えてやってくださいよ〜決して人を信用しねえように」
「枕を交わした男は多いけれど、死ぬまで連れ添うのはお前だけ♡」
「どうもキリシタンの方じゃ今日は13…
ラスト時代劇のセットも脱け出し撮影所も脱け出し去っていく。。
そういう楽屋落ちにしたかったらしいけど、当時の映画会社の役員達に反対され今の寂しいラストに変わったそうです
そりゃ普通に時代劇撮って…
<落語ネタだが笑いだけではない群像劇>
冒頭、撮影当時の品川(舞台となる「さがみホテル」)が映され、昔に遡っていく。そしてこの宿を舞台にして様々な出来事が起こる「グランドホテル形式」の構成でテンポ…
いやーこれは面白いですね…。
50年代の白黒時代劇で、時代劇入る前に冒頭から現代日本を映すんだけど、今となっちゃ現代の景色すら時代劇レベルに古いという。
そんな昔の映画だけど現代でも全く古びれなく面…
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