乱の作品情報・感想・評価・動画配信

1985年製作の映画)

RAN

上映日:2017年04月01日

製作国・地域:

上映時間:162分

ジャンル:

配給:

3.9

あらすじ

みんなの反応

  • 仲代達矢の鬼気迫る演技が凄い
  • 黒澤っぽい映画で、外人受けする画
  • 合戦シーンや落城シーンはスクリーンを目一杯使ったダイナミックな演出
  • 映像美がすばらしい
  • 人間の狂気、醜さ、愚かさが描かれている
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『乱』に投稿された感想・評価

4.2

素晴らしいカットが有り、優れた色彩感覚、しかし、それだけの作品。
この映画には人間が居ない、役割があるだけである。
登場人物が記号や役割に化すと言えばアニエス・ヴァルダの「幸福」(1965年)に似て…

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大好きな三本の矢のくだりがあって嬉しかった。その話してる場所が最高すぎる。
広すぎる野原、いつか駆け回ってみたい。

適当な食事シーンはありません。

前半40分くらい観られてないのでいつかキャッチアップしたい

やりすぎなくらいな演技が全くもって素晴らしい
暫く観てから時間が経ってしまったけど、1番覚えているのは楓の方の最期と秀虎の狂い様。
最後…

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かなり大人になってから鑑賞。リアルタイムじゃ絶対観なかったはず。面白い!
ちゃんと三人兄弟に黄・赤・青を割り当てて、城ごとの兵の旗に「一・二・三」と書いてくれる丁寧さ
4.5

UNEXT配信が今日までだったので、ギリギリセーフ
初の黒澤明作品。

とんでもない美術へのこだわりと、莫大な制作費用。
第三の城が落ちるシーンは圧巻。

最初ピクニックみたいで、微笑ましかったのに…

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シェイクスピアの『リア王』を下敷きに、黒澤明にこのスケール感で時代劇をやらせたらそりゃ面白いに決まってるだろって話。色彩、構図、映像美、こんなんもう動く絵巻物やん。スゴすぎ。そりゃ海外評価も高いわけ…

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3.7
諸行無常、盛者必衰。因果は巡る。憎み争い合う人間たちの虚しさをまざまざと描く。
三の城が落ちる一連のシーン、映像の迫力に目が釘付けになった。

視覚の豪奢さと悲劇の冷厳さが同居する、映画的思考の高峰である。
シェイクスピア「リア王」の世界を戦国期の日本へ大胆に転置しながら、黒澤は翻案を超えて権力の構造と暴力の再生産について、映画という媒体で…

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E
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黒澤で一番好き。
矢も3本合わされば折れん、即いや折れる!とか全編通して笑える

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