戦争のはらわたの作品情報・感想・評価 - 32ページ目

「戦争のはらわた」に投稿された感想・評価

ラストめっちゃ良い。
ジェームズ・コバーンが上官ぶっ殺しにいくのかと思った自分が恥ずかしい。
それにしてもこの編集のセンス。ほんと凄いね。
遠近速遅現幻って書くと何かの術みたいだけど、もはや術だからね。
あな

あなの感想・評価

3.0
あまり面白くはなかった。というか、そういった楽しむ類いの作品ではなかった。どちらかと言うとエンターテイメント性のないただそこにあったモノを表現した作品だ。だから観ていて気持ちのいいものではなかったし、胸糞が悪くなった。今作は悲惨な戦争というものを表現するために(多分)、演出面がとても特徴的だ。オープニングとエンディングで流れる歌(曲と歌声と歌詞)と当時撮られたものだと思われる写真との対比や、スローで映し出される機関銃の乱射、急なカット割、回想シーン、どれも印象に残るものばかりだ。ラストも同様だ。
こういった作品は観ると嫌な気分になるし、観るならもっと楽しい作品のほうがいいと思うときもあるけれど、そんな嫌な気持ち、戦争は嫌なものだという気持ちを少しでも無くさないためにもこれからもそんな戦争映画を観ることが大切だと思う。
呪

呪の感想・評価

4.6
ラストにかけてのくだりでスッキリしてしまうことで我々の暴力性をも浮彫りにしてしまう笑
KENNYBOY

KENNYBOYの感想・評価

3.1
”Hänschen klein〜幼いハンス〜(蝶々)”。ドイツ童謡から始まる戦争劇。第二次大戦中ドイツ軍を焦点に、特に最前線が終始映し出される。2人の人間の対立を見せる珍しい構造。本物の正面装備。
スローモーション。ジェームズ・コバーンが笑う。
「彼の敗北を喜ぶことなかれ
世界がその畜生に立ち向かい阻んでも
そいつを産んだメス犬が又発情する」
Joseph

Josephの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

独裁国の戦場の裏側を垣間見る、上層部は言葉や勲章だけの上っ面、勲章物の働きをした部下を戦火の恐怖に駆られて誤射をする、自分でマガジンの装填も出来ない、戦場の子供達より劣る奴らの愚かさに笑いがこみ上げてくる。
シュタイナーはドイツ人として生きる、独裁国の人間としては生きないから勲章はいらない。

進撃の巨人のハンネスさんのくだりはこの映画からだったのか…。
Jaga

Jagaの感想・評価

4.3
第二次世界対戦の独ソ戦をドイツ兵士の視点で描いた作品。

映し出されるのは戦争という “狂気の連鎖”。そしてその連鎖の中を生きる男たちの “生き様”。

戦争や人間の “本質”をここまで赤裸々にあぶり出す映画は数えるほどしかないでしょう。
明らかに他の戦争映画とは一線を画します。

第二次世界対戦やヒトラーユーゲントなどのフィルムが映し出されるオープニング。そこで流れる「蝶々」 (原曲はドイツ民謡の“「Hänschen Klein(幼いハンス)」” )の歌が耳から離れません。
殺人描写はやっぱり凄かった。女子供とて手加減なし。
あと終わり方が癖になる。
みゆ

みゆの感想・評価

3.9
2016.02.22(41)
録画・字幕


NHK BSプレミアムにて。

戦争がいかにみにくく虚しいものであるか、悲劇を交えながら描いた大作。

舞台は第二次大戦。ソ連とドイツの戦闘のさなか、ドイツ軍の名誉である鉄十字勲章をめぐり、ドイツ軍内部での一致団結とは程遠い駆け引きがベースになっている。

激しい戦闘シーンはかなり見応えがあり素晴らしい。スローの使い方が実に巧みであるし、無音での接近戦のシークエンスは鬼気迫るものがあった。

物語はほぼ無いに等しい。正直単調な部分や冗長さがあるのも否めない。

だがこの作品が観客に伝えたかったであろう「反戦」については、ものすごくストレートにダイレクトに伝わってきた。

オープニングとエンドロールで映し出される、実際に当時撮影されたであろうスチールの数々も、戦争の恐ろしさと不気味さを如実に表している。
素晴らしい。終盤からラストにかけてペキンパー節炸裂で震えます。今の時代こそ、こういう映画を観るべきだと思います。
ヨシキ

ヨシキの感想・評価

4.6
静かな殺人のシーン
フラッシュのように切り替わる画面
実写フィルムと『蝶々』