倦怠期の夫婦の危機(?)を描いた映画。原節子が女の運命を受け入れる映画。ちょっと今からすると女性観が古いような気もするが、それでも「夫婦とは」という主題においては今日的な意味を持っているように感じ…
>>続きを読む観てて、地味にキツイものが 笑
原節子さん演じる主婦の抱える闇、身に覚えが…。
さんざん、引っ掻き回された小娘(夫の姪っ子)のわかったような台詞に笑う原節子さん!とても印象的なシーンでしたね。
原節…
なんて愛おしい作品だろう…
朴訥な夫初之輔を上原謙が、美しく、しかし、変わらぬ日々の暮らしに少し疲れた妻三千代を原節子が演じる。
夫は食卓に座れば新聞を広げ、タバコを吸いながら「めし」と放つのみ…
【極上のサスペンスだ!】
卒業旅行で林芙美子をテーマにして催行したものの、シネフィルとしては林芙美子映画を全然観ていなかったのでウォッチしてみた。
成瀬巳喜男監督が林芙美子の未完の小説を映画化。な…
これは実写版、「この世界の片隅に」のあれから後の話である。
って、無理くりくっつけてる感はあるけど、何が言いたいかというと、どちらも日常生活の丹念な積み重ねという共通点である。
「めし」は「この世…
林芙美子の小説を原作に、巨匠・成瀬巳喜男監督が映画化した1951年の日本映画
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黒澤明、小津安二郎、溝口謙二と並び、世界中で評価される昭和の巨匠。他の監督と違って、世界で評価されたのが死後だから、…
巧い。とにかく巧い。
主人公の2人、昔の映画だから分からないけど年は見た目よりも若いのかな?
大恋愛の末駆け落ち同然の形で燃えに燃えた結婚の倦怠期
原節子が退屈な結婚生活の日常に嫌気がさして嫉妬…
大恋愛の末に結ばれた夫婦ってこういう感じなのだろうか
この映画はある夫婦の人生の一部をきりとっただけというみせ方がすごくうまいなと思いました。
結婚について考えさせるとかそんな押しつけがましさはな…
夫は仕事から家に帰るいなや、妻の顔を見てつぶやく、「腹減ったな、めし」。せっせと食事を用意する妻。新聞を読みながら、退屈そうに妻の作った料理を食べる夫。
今作は、そんな生活に対する妻の心情が漏れ…
名匠、成瀬巳喜雄監督作品。
後に『稲妻』『浮雲』『放浪記』と続く
林芙美子原作、成瀬巳喜雄監督作品の第1弾。
大恋愛の末に結ばれた夫婦の倦怠期を描く事により、夫婦とは何かを描く傑作。
全く無駄の無い…