審判の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 7ページ目

『審判』に投稿された感想・評価

カフカの原作をもとに、またまたオーソン・ウェルズがやっちゃってくれてます。
なんか既視感あったんだけど、あ、「未来世紀ブラジル」か…。いろんなアイディア満載で後の人達はやりたくなるんでしょうねー。不…

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カフカの不条理小説を天才ウェルズが映画化。悪夢的イメージと当時を代表する美人女優に溢れた、これはコメディ。ザ・シネマ町山智浩撰。
"ある朝目覚めると、容疑者になっていた"男の理不尽な日々だが、現実社…

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富井

富井の感想・評価

5.0

面白かった

オープニングから、これは異世界に入り込んでしまったのか?と感じるほどの異様な雰囲気に包まれてた
なんか斜めだし、天井低いし、いきなり知らん人だらけだし、その人たち機械みたいだし…

社…

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本物のうそつきは、喜びを与えてくれます。
悪夢から目が覚めたときに感じるような喜びを。だから私たちはウェルズを本物の魔術師と信じて憚らないのだと思います。

オーソン・ウェルズ
「審判」
午後

午後の感想・評価

4.0

『サイコ』での怪演が印象深いアンソニー・パーキンスが、今作ではカフカに似ている。仰角構図の多用や、強烈な照明、ドイツ表現主義の名残を感じさせる映像表現で、悪夢のような不条理さを醸し出す、オーソン・ウ…

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現代における不条理とは警察権力の監視と資本主義なのだ……とでも言いたげなのだが、そんなことよりも構図と美術がむっちゃカッコいい。
主人公の職場の退勤シーンなんて『工場の出口』みたいだったなー。
pier

pierの感想・評価

3.8

身に覚えのない容疑で逮捕されたアンソニー・パーキンスが、助けを求めて奔走するが…。
下からのカメラアングルが、不気味さと威圧感を増幅させる。
あとは意味不明という感想しか出てこない変わった作品。
未…

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町やんの解説にあったように、悪夢の映画でした。映画とも思えない映画。でも妙にまた見たくなる。

不条理会話劇!

古い原作みたいなので
仕方ないのかも知れないけど
警察や司法のシステムへの不信感を
MAXにデフォルメする感じは
今見るとかなり古臭く感じるな...

子供がたむろするティトレリの…

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TAXSEA

TAXSEAの感想・評価

4.0
町山さん。
ワンシーン、ワンシーンがまるで絵画を見ているみたいで美しかったな。
写真集があるなら欲しいくらい。

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