冒頭で沈黙の長い会話があります。
(この直前に一晩中話し合ったことになっています。不毛。)
会話終了後に部屋のカーテンを開けるとキノコのSFみたいな建造物が見えます。Ristorante Il Fu…
上司にアントニオーニが苦手(見方がわからない)なんですと言うと、一時間つまらなくても我慢すればすごいことになる、と言われる。確かにすごいことになった。
ドロンの、いかにも女をひっかけるまでを楽しんで…
人は、
一つの事を受け入れるまで
受け入れた
まだ受け入れていない
受け入れた
やっぱりまだ受け入れていない
という繰返しをしないといけない
彼女は、
どれも受け入れた
どれも受け入れたくなかった…
空虚さを映した作品。大きな物語の終焉を、些細なところから捉えている。
別れ話をしながらカーテンを開けると近代的な建造物が出てきて、そこから鑑賞者も違和感を覚える。
彼女の虚無感と株取引所の煩さ、…
【「芸術」の限界】
BS録画にて。
アントニオーニが60年代前半に撮ったモノクロ映画。
そのモノクロ映像が鮮烈です。
ただし邦題は、主演のアラン・ドロンのヒット作「太陽がいっぱい」を意識して付けた…
一寸先は闇というべきか…
ソファで見た人物達の再現とか言いつつ、2人でいちゃいちゃしてんのとかと思いきや、ピエロの好意を弄んでるようにも見えるヴィットリアの絵面が最高🥺
ただ時々、ヴィットリ…