昨年に亡くなった山田太一か原作。ていうか山田太一が小説家でもあったことを今回初めて知った
第1回山本周五郎賞受賞作を映画化
1988年作品。片岡鶴太郎が明石家さんま、大竹しのぶ、奥田瑛二らと共演…
大林が大嫌いである。
これは非常にアレルギーに近い「嫌い」である。学生の頃、先輩の製作の冒頭の字幕で「A MOVIE」とか入れさせられたからではない(黒ラシャに白字で書いたのよ。今の人には想像できん…
内容はがっつりホラーなのだが全く怖くはなくて愛情溢れる話。 亡くなった父役の片岡鶴太郎と母役の秋吉久美子との団欒シーンが印象深い。特に今半ですき焼きを食べるところ。 もしこれを黒沢清が撮ったらこう…
>>続きを読む今年お亡くなりに…大林宣彦3連発 その②
バブル期につくられた作品です。
が、泡臭もなくガッツリ家族テーマ、めっちゃ泣かせます。
学生の時、友人に「絶対いいから」と薦められましたが、
山田太一原…
「転校生」「時をかける少女」等、尾道三部作シリーズで語られる事が多い、故大林宣彦監督の隠れた名作。原作は山田太一。
若いプロデューサーに妻を寝取られたドラマの脚本家が、ある夏の夕方に故郷の浅草を訪…
このレビューはネタバレを含みます
山田太一氏の小説を映画化したものです。
山本周五郎賞の第1回受賞作品の映画化ということもあってか、とても有名な映画のように感じます。
なぜかみるのは3度目です。タイトルはよく覚えていて、他界した家…
離婚したばかりの中年の脚本家が、まさに異人に会いまくる話。
確か原作では元妻がでてきたはず。
大きな役ではないけれど、元妻が存在していた方が両親と恋人という両極端な異人に、もう少し意味が出たように思…
両親のシーンはどれも素晴らしくて胸に刺さる。アイス手渡すところとか今判の座敷に入るところとか、カメラの動きにも痺れる。何も起こってないのに何故こんなに奇跡的、映画的なのかと。
ケイとのシーンは殆んど…
©1988松竹株式会社