私の殺した男に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 3ページ目

「私の殺した男」に投稿された感想・評価

yh

yhの感想・評価

4.4
音の演出にこだわりを感じた。
ラストはもちろん、ウォルターの部屋のシーン、静寂の中、時計の音だけが響いておりとても緊張感があった。
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

エルンスト・ルビッチ監督作。

フランスの劇作家:モーリス・ロスタンの原作戯曲「The man I killed(私の殺した男)」を名匠エルンスト・ルビッチが映像化した骨太な人間ドラマの傑作で、本作…

>>続きを読む
残像

残像の感想・評価

4.3

映画全体が、戦中から戦後へ、そして日常を取り戻すまでのグラデーションになっている。

とくに音楽、というか音の設計がすばらしいのは、冒頭のシークエンスを見ただけでわかる。まさに戦時下の音、音楽が重ね…

>>続きを読む
Maoryu002

Maoryu002の感想・評価

4.3

第一次大戦中、ポール(フィリップス・ホームズ)はドイツ兵を殺しその恐怖と後悔で心を病み、殺した兵士の家を訪ね父親(ライオネル・バリモア)たちに会うが、彼らに息子の友人と誤解されてしまう。一家は息子を…

>>続きを読む
mh

mhの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

WW1のあとに作られたエンタメヒューマンドラマ。
塹壕の中で殺してしまったドイツ兵の目が忘れられないというフランス人がそのドイツ兵の家族を訪ねる。
息子を失った両親と、息子の婚約者は失意の日々を送っ…

>>続きを読む
yodd

yoddの感想・評価

5.0
戦争に大事な人を送ってしまった人の為の映画。悲しみも後悔も罪もまだそこにあって、だからこそ最後のシーンの美しさに胸打たれる。
Gierck

Gierckの感想・評価

4.8

エルンスト・ルビッチ監督、ヴィクター・ミルナー撮影。
ルビッチでは珍しくコメディ色の薄いシリアスな題材ではあるが、どこから見てもルビッチ映画であり、ドアが開く度に事件が起こる仕掛けや、秘密を打ち明け…

>>続きを読む
K

Kの感想・評価

4.6

PTSDという言葉すらない1932年に、兵士(青年)が抱えるやるせなさと苦悩、それから敵兵士の親族との関係を、御伽噺に陥らず見事に描き切っている。バイオリンとピアノの調べが重なるシーンは息を呑むほど…

>>続きを読む
Carol

Carolの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

Phillips Holmes目当てで鑑賞

観てるだけで辛くなる重い話。

フランス兵のPaulは戦場に送られ、そこで殺したドイツ兵Walter Holderlinが死ぬ直前に見せた彼の目が忘れら…

>>続きを読む
may

mayの感想・評価

4.5
なんて悲しいのでしょう…
ポールの決意した顔と美しい『トロイメライ』で号泣

あなたにおすすめの記事