難事件の結末ははたして宿命なのか。
今回は昭和の名作に触れる。
俳句好きのベテラン刑事今西と食べ盛りの若手刑事吉村により迷宮入り間近の難事件の県外捜査は続く。
前半部は捜査のため津々浦々、古…
このレビューはネタバレを含みます
私の中でのベストアクターオブザ気の毒な爺さんと言えば、ダントツで加藤嘉さんでありまして、今作ほっとんど台詞ないようなもんですが、いやー名優名優。
お遍路さんの格好してるだけで泣きそう。
事件の話…
映画が始まってすぐに、あぁこれは名作なんだなぁと分かる。
砂浜で子供が1人遊んでいる。
その静けさから、音楽が入り、タイトル、クレジット。
そうそうたるキャストの名前が連なるが、その中でも目立つの…
【備忘録】
「知らねぇっ💦
そんな人は知らねぇっ💦」
刑事から1枚の写真を見せられ「長年お探しの貴方の息子さんではないですか?」と問われた瞬間、
それまで死人のように生気のなかった本浦千代吉(加藤…
字幕がなかったせいか何言ってるのか分からない部分もあり、時代のせいか日本語自体が難しいところあって理解が難しかった。
話は逸れるが、あの刑事さんの話し方やテンポはすごい良かったし、飾らなくて威張ら…
2024年:61本目
202404:33本目
・シナリオ:☆☆☆☆★
・演出: :☆☆☆☆★
・雰囲気: :☆☆☆☆★
・個人的好み: :☆☆☆☆★
1974年公開作品。
松本清張原作の映画化。…
昭和の傑作!
巧みな謎解きストーリーに引き込まれ、
ドラマティックな演出に心奪われる。
たった一つのキーワードをもとに、丹念に事件の謎を解いていくところは、一見地味な展開だけども、観る人への謎の…
小学生の頃にドラマ版を観て、つい最近原作を読んだので、満を持して鑑賞。
最後の『宿命』と共に描かれる親子の放浪。親子が寄り添って旅をしてきたことがズッシリと心に入ってくる。三木巡査の優しさを見る度…
映画好きの
「日本人」だったら
観ていなかったら
是非観て欲しい甘々の5.0満点の1本です。
「無人島に持っていく映画100本」
「砂の器」
https://stand.fm/episodes/6…
このレビューはネタバレを含みます
東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。 被害者の東北訛りと“カメダ”という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事…
>>続きを読む橋本プロダクション