やばい、久しぶりに映画観て「わ、わ、わからん………」ってなった。
テーブルの上に花瓶とランプが置いてあるだけのシーンがすき。
相変わらずの水たまりは弱々しくなってて、あとは火と日本だった。
音が…
ニーチェと同じく無神論者である主人公は、習慣という"儀式"を息子に教える。
無神論者が何のための儀式をするのか。
それは、いずれ"救済"へと繋がるもの。
そして救済には"犠牲"が付きもの。
どの引…
タルコフスキーの遺作でしたか…
1986年が舞台となると、あのことが奇しくも起きた年、映画の方が先とはいえ、祖国の行方を深く思ったタルコフスキーの気持ちが切なく伝わります。
宗教の難しい部分はわか…
タルコフスキー作品はストーカーに続いて2作目。前回見たとき疲れてしまったので、肩の力を抜いてゆっくり見た。
やっぱり人物を画面上で動かすのがうまい。詩的で、ときに思想的な言葉と、冷たく透き通っている…
罪の上に文明は成り立ち人間はそれを数え切れないほど繰り返している。思春期や青春期を過ぎた人間はやがて生きる為の生活の向上という目の前の大きな仕事をこなすうちにやがて子を持ち皆が平等に死を迎える。それ…
>>続きを読むまったくタルコフスキーに言わせれば人生は唐突に始まるモノクロの夢のようなもので、ワタシは何故存在しているのか、どこから来たのか、どこに向かうのかという疑問に答えてくれる人はいない。煉瓦の壁を覆う扉の…
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