サクリファイスに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 22ページ目

「サクリファイス」に投稿された感想・評価

Wednesday

Wednesdayの感想・評価

3.6

やばい、久しぶりに映画観て「わ、わ、わからん………」ってなった。

テーブルの上に花瓶とランプが置いてあるだけのシーンがすき。

相変わらずの水たまりは弱々しくなってて、あとは火と日本だった。
音が…

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ニーチェと同じく無神論者である主人公は、習慣という"儀式"を息子に教える。
無神論者が何のための儀式をするのか。
それは、いずれ"救済"へと繋がるもの。
そして救済には"犠牲"が付きもの。

どの引…

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suzu

suzuの感想・評価

4.0
深い、深すぎる。
ひとつ言えるのは、この映画はメタファーであるということ。
自分がこれを評価していいのかと思ってしまうぐらい良い意味で困らせてくる。
タルコフスキー素晴らしい。

タルコフスキーの遺作でしたか…
1986年が舞台となると、あのことが奇しくも起きた年、映画の方が先とはいえ、祖国の行方を深く思ったタルコフスキーの気持ちが切なく伝わります。

宗教の難しい部分はわか…

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たまい

たまいの感想・評価

3.4
難しすぎる。キリスト教どころかロシア正教なんてさっぱりわからないので自分とは無縁なものだったと思いたい。映像は素晴らしいが、それにしてもわからないので自分は馬鹿なんじゃないかと辛い気持ちになった。

タルコフスキー作品はストーカーに続いて2作目。前回見たとき疲れてしまったので、肩の力を抜いてゆっくり見た。
やっぱり人物を画面上で動かすのがうまい。詩的で、ときに思想的な言葉と、冷たく透き通っている…

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罪の上に文明は成り立ち人間はそれを数え切れないほど繰り返している。思春期や青春期を過ぎた人間はやがて生きる為の生活の向上という目の前の大きな仕事をこなすうちにやがて子を持ち皆が平等に死を迎える。それ…

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mk214aho

mk214ahoの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この作品はノスタルジアより難しく感じました。
魔女と契約し自分のモノを犠牲にしていく感じがなんとも言えないです。
oqmr

oqmrの感想・評価

4.0

まったくタルコフスキーに言わせれば人生は唐突に始まるモノクロの夢のようなもので、ワタシは何故存在しているのか、どこから来たのか、どこに向かうのかという疑問に答えてくれる人はいない。煉瓦の壁を覆う扉の…

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終末世界が永遠と続けられる永遠回帰。そん中で憂鬱になりながら、本質なき言語を永遠操るっていう、実存の時代の雰囲気がよく出ている。

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