サクリファイスの作品情報・感想・評価・動画配信

サクリファイス1986年製作の映画)

Offret/Sacrifice

上映日:1987年04月25日

製作国:

上映時間:149分

ジャンル:

4.0

『サクリファイス』に投稿された感想・評価

5.0

2018年松竹。「ノスタルジア」との二本立てで観た。
話はノスタルジアよりわかった。1本目で、眠くならなかったからかも?
核爆弾のメタファーッ 終始、メタファーッ 荒野で物が燃えてると、気分がいい。…

>>続きを読む
3.5

感想というより考察。
オープニングクレジットでBGMに流れるバッハの「マタイ受難曲」とダヴィンチの「当方の三賢人の礼拝」映像から強いキリスト教色が打ち出されている。
冒頭で語られる主人公が無神論者で…

>>続きを読む
ywt
4.0
タルコフスキーが一貫して詩的に表現する水と炎
MISTY
4.2
このレビューはネタバレを含みます

同監督の『ノスタルジア』は個人的に合わなかったけど今回は良かった

テーマは犠牲・神の存在・祈りなのかな?

映画の初めからずっと薄暗くていかにも世界の終わりって感じが漂ってたけど、アレクサンデルが…

>>続きを読む
5.0

久しぶりのこちら。冒頭の二人のおっさんの会話からして最高にキレがある。
世界の家族の崩壊。慄く恐怖との対峙。
バッハと海童道祖、西と東それぞれの静謐な音楽がしっとり流れる画面に染み渡る美。陰陽印の着…

>>続きを読む
K
-
このレビューはネタバレを含みます

語るべきこと 語らなくていいこと

犠牲なくしてなんの贈り物でしょう?
それでこそ贈り物です

愛し合っていても愛し方は違うのね

核戦争、家族の崩壊と燃える家
滅びる世界と植えられた木、希望
次の…

>>続きを読む
x20des
-
ただ眺めているうちにだんだん怪しくなってくる
4.8
どこか絶妙なユルさみたいなものがあって でもそれが悪いものではなくて かえってことの重大さというか 重さがズッシリのしかかるような そんな気がしている
金曜ロードショーで流してほしいきもち
Gan
4.7

表象する世界との決別こそ芸術の追究であり、それは真理との接続とも言い換えられる。
それを絶え間ない詩的なイメージで具象化し、身を切る覚悟で映像に繋ぎ止められる非凡なデミウルゴスこそ、タルコフスキーな…

>>続きを読む

交錯するレベルの異なる構造、超自然的な、社会的な、個人的な。超自然的なもの(霊とか)を仄めかしたり、タルコフスキーの映画によく出てくる草原(共生する自然)や形骸化した金のカットはおもろい。逆ベルイマ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事