坂本龍一氏を中心とし、アーティストのゆるやかな連携を標榜しスタートしたプロジェクト、commmonsの10周年記念イベント"健康音楽”の一環である「爆音映画祭」に行って来ました。
最初に断っておき…
核戦争勃発から、その戦争回避までのシークエンスを主人公の妄想と捉えると、しっくりくる。その間の薄暗い画像はまるでモノクロームのように映えて何とも美しい。
そして終盤の炎の凄まじい迫力!
哲学的なこ…
タルコフスキー全作品中一番好き。毎回救済がテーマに上がるのと難解とか長いとかとっつきにくいとよく言われるけど、この人以外もシュワンクマイエルやキューブリックやリンチもだけど読み解くのではなく身を委ね…
>>続きを読むタルコフスキー最後の作品となったこの『サクリファイス』は、もしかすると彼の作品のなかで、最も彼らしくない作風という意味において、1つの終着点を表しているようにも思う。
彼らしくないというのは、「罪…
近所に住む中学の同級生が家にDVDを持ってきてくれて、観てくれということだと思って、部屋の電気を消して暗くして集中して観ました。撮影は凄かったし、演技は舞台みたいで皆達者な俳優が出ていたけど、観てて…
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