こんな時代のサイレント映画でも、ここまで感情を揺さぶることが出来るのは凄い。とはいっても活弁士付き、今の時代、この時代でもいろいろとリニューアルさせることが出来る。ネガが古く一部映像が乱れたりしてい…
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小津安二郎2本目。
先日の『雄呂血』もそうだけど、主人公が視聴者に見下されるタイプの作品は苦手かもしれない。
溝口健二『瀧の白糸』を観た後なので、今作の映像はずいぶんとつまらなく感じてしまった。
ラ…
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50銭が大事に
“出来ごころ”は、50銭?、春江への恋心?、伝馬船から飛び降り?
子供のような大人
大人のような子供
喜八が蟹工船へ行くのを止めて、結局50円はどうする?
活弁
喜八
次郎…
1933年、小津安二郎のサイレント映画。
外国映画の字幕と違い、重要な台詞のみ文字だけの画面が挟み込まれるのは、慣れないせいもあり見にくい。
しかし、それでもストーリーは伝わってくる。
憎めない主人…
喜八との喧嘩で富夫の大反撃ビンタがおもしろくて悲しくて変な気持ちになった。子役の青木富夫、小津の作品で毎回めっちゃ良い演技している。『その夜の妻』の生死を彷徨ってるとは思えない元気そうな子どもと違い…
>>続きを読む全然映画を観てる場合ではないけど、今晩OZUの第一話と第二話を観るので急いで鑑賞。これから『生れてはみたけれど』も観ないといけない。チケットを買ってしまったから。12月に『東京物語』と『秋刀魚の味』…
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