ラストの神父処刑の際、兵士たちがみんな殺せずわざと外すシーンに宗教というものの大きさを感じた。上官によって撃たれたが、味方か敵かということよりもまず司祭であるということの重み。
子供達がそれをじっと…
神様は見ておられるのか?
ロッセリーニらしい作品。男と女に、信仰と神の不在、そうした要素の相克から理想主義的には終わらない現実主義のネオレアリズモまで観る者の心に確かな爪痕を残す。
正直、登場人物…
これからはパパって呼ぶの?の台詞に胸キュンしたり、神父さんがお茶目で可愛いな、なんて悠長に思っていたら… 残酷な展開に胸が痛む。父も母も兄弟も奪われた子供の後ろ姿、拷問に苦しむ声をかき消す美しいピア…
>>続きを読む中盤、AKIRA..?のバイクシーン😁
キャベツスープ、チャリチョコでママが作ってた。
現実は汚くて残酷ってはっきり言ってた。あと、ニュースの中だけだと思った戦争が…
とても正直な映画…これがネオリ…
よい死を迎えることは難しくない
よく生きることは難しいの巻
モノクロ
戦争三部作の一作目
第二次大戦末期、ドイツ軍占領下のローマの市井の人たちのお話
悲壮感で溢れてる画面から胸が苦しくなりますが、…
人間の愛らしさも憎らしさもギュッと詰まっている 肝っ玉母ちゃんも誇り高きレジスタンスもお茶目な神父もあいつもこいつもどいつも(ドイツも)大戦争を前にすれば皆簡単に犬死にに至り何も残らない だがそれぞ…
>>続きを読むロッセリーニの、『神の道化師
フランチェスコ』や『殺人カメラ』を観てから、今作をいよいよ観たのだが、イヤ、堂々たる映画でした。
強いメッセージ。抑えていても力強い俳優の演技。物語も面白い。ちょいちょ…