小津初のカラー作品。
赤(朱色)の発色が好みのドイツのアグファーカラーを選択した。
ぽってりしたスエーデン製の赤いヤカンは、1893年に誕生した老舗琺瑯メーカー品。
厳密に設計された画面の中…
「嫁入りによる親子のすれ違い」を十年以上も描き続ける監督の執念は、一体どこから来るんや
関西人の強引さに笑う
主人公はあんまり尊敬できるオッサンではないけど、どれだけ自分を正当化しようと、自分の中…
胸がいっぱいになりすぎて
喉のあたりまでずっと苦しかった
どっと涙を誘うでもなく
こんな形の大きな感動があるんだと…
小津監督初のカラー作品ではあるけれど、定番ともいえる家族のお話。
年頃の娘の結…
このレビューはネタバレを含みます
最高過ぎた。公開から70年経った今でも封建的な関係の家族は未だにあるなあと…じっくり考えると根深すぎる問題で鳥肌立つ。当時にしてはかなりパンクな内容なのでは。
奥さんが旦那さんに言う、「戦争中敵の飛…
🇯🇵
すばらしい。。。
『お早よう』も最高だったけど、これまた良かった。
小津監督の初のカラー作品とのこと。
構図がとても好き。
左右脇にフスマが見える居間、ホウキのかかった廊下。お父さんの仕…
佐分利信封建的ブーメラン父ちゃんの役、最強にはまり役〜!女性陣ウワテ〜!奥さん最高〜!強い〜!有馬稲子と佐田啓二カップルは良きすぎる〜!バアでの高橋貞二の「ハア。、、イイエ!」最高。京都のうるさいお…
>>続きを読む秋に咲く彼岸花になぞらえた?のか、娘の嫁入りを機に、人生で例えると夏から秋(青春からの老い)に差し掛かった父親の葛藤が描かれるんですが、なんとも昭和的で日本人的な姿にしみじみする。
小津さんの映画…