自宅にて鑑賞。
夫がいても子どもがいても友人がいても、どこか拭えない孤独感。
情緒不安定な女を描きながら、他者との関係において多かれ少なかれ誰しもが持っているであろうある種の絶望を上手いこと写し出…
昔録画しておいたVHSテープで鑑賞。三菱のビデオデッキがまだ使えるのがうれしい。
他人に食べかけのパンをねだるシーンから始まる不穏なスタート。工業化で汚染された河川、霧で烟った町、子ども部屋のロボ…
「赤い砂漠」
真緑のコートを羽織った子連れの女性が工場地帯にいた人から食べかけの食べ物を買取り、食べ始める。
こんな斬新なシーンから始まるのだからどんな映画なのだろうと初っ端から期待度は爆上がり…
我が圧倒的オールタイムベスト、
エッチより親近感が湧くので、個人的にはノエ以上の没入感、ドリップ感。
僕に必要だったのは、世界が変わるハズキルーペでした。
圧倒的映像力、しばらく髪の毛を切ってないモ…
赤を効果的に使った表現。
あの赤い部屋での一連のシーンは良かったな。
各国の精力剤の話をしながらそれぞれの男女が乱れ合いかける。
前編通して赤が頻繁に画面に映る。
それはおもしろいんだけどなんか好き…
あー、「ウルトラセブン」だ。というより実相寺昭雄の画。そのヴィジュアルと時折り入り込むホワイトノイズ。監督が理想としたであろうか、少女と海の静寂で神秘的なシーンも含めて、まー近代工業化による人間疎外…
>>続きを読む画家アンリ・マティスの〈赤いアトリエ〉や〈バラ色のアトリエ〉を思わせるシーンがあると知って気になっていた作品。思ってたのとは少し違ったけれど、効果的に使われていてテンションが上がりました。
心を病…