このレビューはネタバレを含みます
異様に複雑な映画、、、ヤジが飛んで最初のラジオ講演が喧騒に陥ったとき、聴衆の中から「お前は誰だ!(Who you are!)」」って叫ぶ声がわずかに2回聞こえるんだけど、これこそキャプラの芸の細かさ…
>>続きを読む「スミス都へ行く」と似ているが、いつものキャプラコーンとはひと味違う。希望を見せながらも、「優しさは勝つ」でも、「愛は勝つ」でもない、ぼんやりとした終わり方。大義の実現を目指す市民と、目に見えない大…
>>続きを読むリストラされた記者が
"職が無いので自殺する"という
コラムを偽名で新聞に投稿したら
思いのほか反響があったので、
はりぼての投稿者を立てて
群衆の関心を集めていく・・・
うーん・・・😅
全体的…
政治家と民衆。
映画を通してフランク・キャプラ監督が伝えたいメッセージがなんだったのか、この作品を見たらよく分かる。
ラストにノートン社長へ放った男性の台詞に全てが込められてる。
隣人を愛することが…
新聞記者が書いた記事の架空の人物に仕立て上げられた男の、全米を巻き込んだ運動。
一部の富裕層などに政治利用される一市民。貧富の差、搾取の構造などの社会問題が軸になっている点が今日の世界的な問題を予…
新聞に書かれていることが嘘だとしたら、何を信じていいかわからない。
群衆の心理を操ろうとする政治家の発言や新聞記事で思うように流されてはいけいない、というストーリーは面白い。
首の腹いせに書いた記事…
巨匠フランク・キャプラ監督作品
「ジョン・ドウ」という架空の人物が庶民を味方に付けてアメリカを振り回す物語
もしも健全なる精神が空っぽの肉体に宿ったら?みたいな映画でした
後世に残る素晴らしい作品だ…
リストラされた新聞社のアン(バーバラ・スタンウィック)は最後に「自殺志願者ジョン・ドーの社会への不満」という記事を捏造し、無職で元野球選手ジョン・ウィロビー(ゲイリー・クーパー)をジョン・ドーに仕立…
>>続きを読む