80年前の映画。
メディアは新聞とラジオのみ。
フェイクニュースでっち上げ、やらせ演出、政治利用、群衆心理、掌返し、誹謗中傷。。
元投手で架空投稿者ジョン・ドゥに仕立てられる青年ゲイリー・クーパー…
人間の群衆心理を利用した新聞記事で時代の寵児に仕立て上げられる青年をゲイリー・クーパーが好演。名も無き若者が野球場を埋め尽くすほどの観衆を集めます。どの時代にもどの業界にもいる仕掛人の存在。現代でも…
>>続きを読む全編通して、映画の雰囲気が楽観的でゆるやかであったり、一気にドバ!!っと暗雲立ち込めたりと、メディアの持つイリュージョンを表現しているのかのような突発的な流れが非常に怖いです、、、。そして、久しぶり…
>>続きを読む文明社会とは聞こえはいいが、結局は、金と権力とで情報を操る、極一部の上層階級が生き残る為の社会であり、その他大勢として庶民が苦しむのは、今も変わりがないようだ。生活苦の憤りの行先は、どこに向かえば良…
>>続きを読むフランク・キャプラ監督の映画は外さないから、安心して観れる。きれいな起承転結はやはり好き。群衆、という邦題もいい。
でもこの映画のメッセージ自体はあまり素直に受け止められず、ううむ。言いたいことが…
新聞社で働いてた女の人がリストラされた復讐に、ジョン・ドーという名で政治批判を投書したのをきっかけに、どんどんとジョン・ドー思想としてアメリカ中に広まっていく話。
言ってることは正しいんだけど全然…
経営者が変わりクビになる寸前の女性新聞記者アンが腹立ち紛れに書いた架空の人物の政治と社会批判、クリスマスの自殺の投書記事が反響を呼び、ジョン・ドウなる人物が選定される。やがて彼の動向は新聞、ラジオで…
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