うーん、そこまで面白くなかったかもしれない。女性の描写が気になってしまう。白い服白い下着の女の子とか、顔を隠して子供をお寺に預けるお母さんとか。二人とも匿名。あと、目線がとてもマスキュリンで、男性性…
>>続きを読む人間の業の話。
男は女を通じて、俗世を知る。そして、欲を知り、執着し、罪を背負う。
男の人生は間違っているのだろうか?
何も知らないまま、同じ日々を繰り返し、周りの木々の様に生き、そして死んでいく…
四季の変化に人間の人生を当てはめ、それぞれのライフステージである種の悟りを提示するかのような作品。
そうなると、四季のはっきりとある国でないと成り立たない脚本。例えばシンガポールでこの作品が生まれ…
季節は巡る。
人間もただその一部でしかない。
「欲望は嫉妬になり嫉妬は殺意になる。」極論だが、負の連鎖としては正しい。欲望を経てば波風は立たない。
静かに季節と共に過ぎるのが人生か。
肉体を己…
『弓』に続いての未鑑賞のギドク作品。
ギドク作品は後期になるつにれ社会風刺や獣的セックス描写に胸焼けしそうになるが、本作はギドクが映像作家として伝えたかったテーマがシンプルに落とし込まれてる印象。
…
一人の男の一生を春夏秋冬の移り変わりと共に表した水墨画のような美しく静かで、かつ感銘を受ける作品。
幼さゆえの残酷さ。
身をもって知ることは、口頭で教えられたことより心に刻まれる。
教育って教科書…
人間は罪と再生の繰り返しによって成長していくんだなって思わせる映画だった。
ある男の人生の経過が季節の巡りによって表されていて、最後また春っていうのがいくつになっても成長し続けるという意味としてと…