東ドイツで反体制の人間を取り締まる主人公のヴィースラーが、演出家のドライマンを盗聴するうちに彼に感情移入し、彼を助ける話
まさに善き人のためのソナタ
中盤主人公が盗聴中に、ドライマンが弾く善き人のた…
冷戦下の東西ドイツでの話は、とても興味深い。たいてい東ドイツからの脱出や反体制運動になり、シュタージが登場する。
淡々と描くのは、ドイツ映画っぽいなと思う。本作はフィクションだが、このようにシュタ…
ヴィースラーの心の動いたタイミングがわからなかった。
完璧な諜報員がなぜ裏切り行為を働いたのか、気づけなかったです。
まさか「音楽を聴いて」とかはないと思うのですが、、、
また再鑑賞したいです。
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傑作。アマプラ配信が終わる前に再び鑑賞。
公開した当時はまだベルリンの壁の崩壊が記憶に残っていて、東ドイツがどんな事してたかぞっとした。社会主義は監視社会。今は24時間盗聴する人はいないけど、資本…
体制に逆らえば職を失いかねない状況で、それでもヴィースラーはすべてを賭けてドライマンを守り抜いた。
ドライマンとクリスタの関係を支え、彼の活動を陰で見守り続ける。そんな人が報われないのは、あまりに…
© Wiedemann & Berg Filmproduktion