遂に観れたぞ『エレファント・マン』!
まさかスクリーンで観れるとは!
冒頭でいきなり象に襲われる女性(「エレファントマン」のお母さん)が出て来るのでギョッとはするけれども、作品のトーンはとにかく人情…
新宿ピカデリーにて鑑賞。4K修復版。初見。デヴィッド・リンチは「イレイザー・ヘッド」と「ワイルド・アット・ハート」しか見てない。
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絵に書いたようにロマンチックな心根を持つジョン(エレファ…
むなくそわるすぎた。
でも、偽善 自分のためにやってるんじゃないか とか たくさん悩んでやってることが 人に救いをもたらす とか 色々考えた。 でもまじで 胸糞悪い。笑
自分は、人をあざ笑って人…
19世紀のロンドンの空気感を肌で感じられる映像が良かった。ほとんどの人が始めは打算的に、あるいは嫌々ながらジョンと関わっていた。それが結果的にジョンを救い、そして人々とジョンの心を繋いだとしたらその…
>>続きを読むジョン・メリックにとっての世界が広がったことでより自分の恵まれなさや不遇さに苦しむんじゃないかと思ってしまったけれど、彼はとても謙虚でそこで生まれた幸せを慎ましく享受する様に胸打たれた。聖人として描…
>>続きを読むデヴィッド・リンチ、
ここまで陽のあたら無さそうな気持ちや感覚を、具現化することが出来るから、この映画に対して嫌悪感も生まれるんだろうな。
でも、嫌悪感だけじゃないんだ。
そこを超越すると、正義すら…
僕は動物じゃない、化け物でもない。
ただの人間なんだ。
身体が変形していることで他人から内面を傷つけられ、顔を覆うように心も知らずのうちに閉ざしていた。
それをこじ開けるように線を超え嘲笑する。…