歪な身体を持ち、エレファント・マンと呼ばれた青年ジョン・メリックの悲痛な物語。
人間の内に宿る醜い部分を描きながら、同時に崇高な尊厳の在り方を感じずにはいられない。デヴィッド・リンチが描く重厚なヒュ…
エクストリーム奇形の
エレファント・マンを前にして
哀れむ人がいれば
泣き叫ぶ人もいるし、笑う人もいる
見せ物稼業に使おうとする人も居れば
ロミオとジュリエットを
読み合わせする人も...
三者三様…
まぁまぁ。
見世物小屋でエレファント・マンとして生きていた男が人間として扱われるまでのお話。
モノクロにしたことで余計な情報が入ってこず、ジョン・メリックに集中できたのはよかった。
ラストのあく…
人間の醜悪さを最も目にしてきた存在だからこそ、美しいものの尊さを彼は知っている。
「感動ポルノ」への疑念もしっかりと言及している、「しっかりした」作品にちゃんとなっている。
しかしそういった感…
4K修復版で鑑賞。
19世紀産業革命後のイギリス・ロンドンを背景をしている為、モノクロでストーリーが進んでいくのは映画デビューしたての自分には新鮮だった。
エレファントマンを利用した人間、偽善、…
綺麗な映像でした。
イギリスに実在していたというエレファントマン。
彼のwikiも読みました。
「僕は象じゃない、人間なんだ」という言葉が印象的で、
色々と考えさせられますね。
現代の医学なら彼…
修復されたキレイな映像で抵抗なく観ることができました。
非人間扱いをされる日々は想像を絶するほどの辛い時間だったはずですが。
あの姿で産まれたこと自体、運が無かったといえるのだろうけど。
でも、…
大学生の頃にDVDで観て、好きだなという記憶だけがあり、4Kで上映とのことで観に行った。
好きだと思ったはずなのに何故か頭にはイレイザーヘッドのイメージが強く残っていたため少々警戒しながら映画館に向…