「エレファントマン」 とは 「像男」 という意味。本作はその 「エレファントマン」 こと 「ジョン・メリック」という青年の波乱に満ちた数奇な人生の話である。「エレファントマン」 という作品名から分か…
>>続きを読む人に教えて貰うまで存在も知らなかった名画。
予備知識が無いとタイトル、パッケージ、そしてアンソニー・ホプキンス()の字面でどうしても猟奇的な作品を連想してしまうが、映画観了後には温かい涙を流し、自…
デヴィッドリンチ映画作品、初めての鑑賞。
リンチ作品の最初は、イレーザーヘッドを観ようと何故かプライドを持っていたが、TSUTAYAに行った際にたまたまエレファント・マンが目に飛び込んできて、その…
デヴィッド・リンチを映画館で観たのは本作が初。劇映画としては今のところ最後の作品である『インランド・エンパイア』は地元では劇場公開されず、『午前十時の映画祭』でもリンチ作品は選出されていなかった。
…
ジョンメリックもまた人間なのである。
外見で他人を判断して価値観を固定してしまう人間の方こそ、果たして本当に人間と言えるのだろうか。
少なくともジョンメリックは、自分の母を、周りの人々に温厚で、こん…
ジョン・メリック
実在した奇形の青年。見世物小屋で暮らしていた彼の特異な容姿に興味を持った医師との交流と変化を描く。
ドキュメンタリーではなくフィクションとして描いてくれて助かった。
「普通」の…
”デヴィト・リンチではこれが一番おもしろい”
誰かがそう言っていた。
”エレファントマン”は何回みたことか。
好きな映画は?ときかれ”エレファントマン”と答えたら
”何それ?”とかえってきた。
興味…
自分がもしこの物語に登場する一人だとしたら、どんな風に振る舞うだろうかと想像してみた。慰める?怖がる?無視する?自分がエレファントマンだったら?相反する色んな感情が沸いて咄嗟に答えが出なかった。正直…
>>続きを読む