2021.04.16
2022.10.15
あまりにも純粋すぎた、アデルの恋の物語。
英国騎兵中尉アルバート・ピンソンを求め、恋焦がれ、怒り狂い、憔悴するアデル・ユゴー。
そんな彼女を演じたイザ…
素晴らしい! 「愛は私の宗教」古い世界を捨てて、自由の港から旅立つ女。しかし、自由になることは不自由を愛することであり、彼女の揚力は彼女の重力でもあった。アデルの愛は罪深く、狂気的で暴力的だ、だがそ…
>>続きを読むショット、ストーリー、役者、すべて素晴らしかった。
恋とは多少の差はあれども、どれも普通ではない状態に気持ちが動いていることである。
平凡な人間には、あそこまで執拗に誰かを思うことは出来ない。だから…
トリュフォーが「野生の少年」の手法で、ヴィクトル・ユーゴーの次女アデルの日記をもとに実話ベースで描いた作品。イザベル・アジャーニが圧巻の素晴らしさだ。
ピンソン中尉(ブルース・ロビンソン)がアデル(…
ずっと観たかったイザベル・アジャーニ。
偉大すぎる父、ヴィクトル・ユーゴーの次女という肩書きを捨てたくも捨てきれないアデル。
名前を偽って、愛した男、ピンソン中尉を追ってガンジー島からハリファック…
海を渡って恋人を追うも届かぬ想いに精神もボロボロになっていくアデルを演じるアジャーニ嬢。『ポゼッション』での怪演も忘れられないが、今作での圧倒的存在感。想い人から愛されなくとも、姿が見えなくっても、…
>>続きを読む『隣の女』とか『柔らかい肌』とか恋愛とそれにまつわる破壊的なことを撮らせるとトリュフォーはやはり凄いんではないかと。
イザベル・アジャーニ=アデルを単に一方的な愛に取り憑かれた人と観るには映画とし…
このタイトルで内容これなのとってもいいな トリュフォーはずーっと自分事として、興味と信念とに裏打ちされながらいろいろな愛を映画にしてて最高 「ひとりの女の生き方を裁くのでは愛する」って言葉を当ててた…
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