さよなら子供たちの作品情報・感想・評価・動画配信

『さよなら子供たち』に投稿された感想・評価

りさ
4.5

大学生の時、この作品のシナリオを和訳する授業があり出会いました。率直に、悲しくなります。こんな事が当たり前に起きていたんだろうと思います。音も少なく静かな映画。観る年齢によってまた感想がかわってくる…

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McQ
5.0

ルイマル監督の少年時代を基にした自伝的作品。
とても素晴らしい作品です。

ドイツ占領下のフランスの寄宿学校に通う子供たちの物語。

背景に「戦争」という影はあるものの、ここでメインとして描かれるの…

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4.1

主人公の仏人の少年カンタンの、幼少期の実話

本人の語り部から物語は40年前に遡ります。ジャケットのイラストがなんだか変だけど、カトリックの寄宿学校の男子校が舞台。

この頃にはフランス国内でもユダ…

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K
-
過去鑑賞  ?

戦争やユダヤ人迫害を扱ってはいるけどあくまで友だちとの交流がメインかな
主演の子が美形なのでストーリーよりそっちに目が釘付けにされた感ある 多分円盤も買う
この日のことを忘れないだろう​─────っ…

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gakyna
4.0
チャップリンを生徒先生皆んなで笑いながら観るとこ良かったなァ、失われた情景ですかね。
あくまで少年のあの日という視線は超えない、そのせいかヘッセの車輪の下を思い起こしました。

ナチ占領下のフランス。疎開先の寄宿舎での、転校生との交流、友情を描いた、ルイ・マルの自伝的作品。本作は、転校生がユダヤ人であることを知ったところから、作品のトーンが変わる。撮影レナート・ベルタ。
銀…

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知性に基づく寡黙を纏った装いから隠しきれない魅力(カリスマ)が不覚にも溢れ落ちてくる、ヘッセの「デミアン」のような少年って私たちの子ども時代にもいましたよね。
暴力は描かれない。友情と言うにはちょっと浅い不思議な関係性で感動まではいかなかった。

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