このレビューはネタバレを含みます
⚠️批判的な感想です!⚠️
ずっと気になっていた、ジャン=リュック・ゴダール作品!
自分に酔ってる人間が余裕ぶって、ノリにのって良い感じのこと言えてるように思ってる映画だと思った。
実…
「おしゃべりね。あなたの話は疲れる」
たぶん100回見ても、僕はこの映画を“わかる”ことができないだろう。
でも不思議、何故か嫌いじゃない。
“理解”や“共感”が、“好意”の必要条件ではないこと…
ゴダールはやっぱり
わかるようなわからんような
映画をとるなぁ
オープニングはオシャレ
音楽はぶつ切り
話はアンナカリーナにベルモンドが
振り回されてダラダラと逃避行した挙句
破滅するという
筋…
退屈な結婚生活を送る「ピエロ」と呼ばれるフェルディナン(ジャン=ポール・ベルモンド)と元恋人のマリアンヌ(アンナ・カリーナ)のお話。
マリアンヌの部屋には見知らぬ男性の死体があり、2人で逃避行を始…
セリフと映像は詩や引用が多く、1965年の作品とは思えない不思議な雰囲気があります。詩や引用の直接的でないセリフが多いため、複雑に感じてしまい、得意不得意・好き嫌いが分かれそう……私はあまり得意では…
>>続きを読むボニー&クライド みたいな逃避行もの(フレンチ版)かと最初は思ったのですが、目標としている点が全然違かったですね。ゴダールはエンターテイナーではなく表現者なんでしょうね、いかに美しくマリアンヌを、木…
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