作中に出てくる映画の定義にこの映画が沿っているのなら、この映画は感情でできているのだろう。
その感情は男と女が、互いに抱き合う感情なんだと思った。
感情は言葉にならない。だから、態度や行動で示すのが…
死ぬまでに観たい映画1001本で紹介されている映画を制覇して死に備えたいのでゴダール。
大学生の時は、若者がゴダール見るなんて衒学的な態度か底の浅いエピゴーネンだろと嫌っていたが意外と良かった。寺…
2人の男女の刹那的な逃避行を描く。
ポルクロル島の美しい自然に、鮮やかな赤や青、黄色がワンピースや車、窓、スピーカー、様々なところに散りばめられていて、見ていてとても楽しい。
目を背けたくなるほ…
高校生の時になぜかハマって輸入DVDまで取り寄せて繰り返し見ていた作品。ゴダールの映画は正直言って退屈だと感じてしまう作品が多い(『勝手にしやがれ』も『ウイークエンド』もハマれなかった、政治に傾倒し…
>>続きを読む“……やっと見つけた”
“何を?”
“永遠…。海と、太陽。”
【感想】
僕は自分が確かに体験した記憶なのに思い出すと美しくて本当にあったのか疑わしくなる幻のような大事な記憶がいくつかある。
…
爽やかで殘酷
やっぱりめちゃくちゃ面白い。この気持ち良さと喪失感の入り交じった感覚は何なんだろう。本当に好きな作品。
なんと言ってもこの映画の疾走感が良い。全てを捨てて真っ直ぐに破滅に向かっていく…