逃げてる時に土に埋まって隠れてるシーンは笑った。ぶっと長い退屈な時間の中にポッとそんなシーン入れてくるのは緩急うまい。
序盤、埋葬されたはずの死体が何回も庭の木にもたれかかってる画はシュールで結構…
英語字幕で見たので、理解度はかなり怪しい。要再見。
切実なユーモアと挑発と、幻想あるいは悪夢のような画の強度。
最後には「何のためにうまれて、何をしていきるのか、分からないままおわる、そんなのはいや…
【第40回カンヌ映画祭 グランプリ】
『祈り』テンギズ・アブラゼ監督の「祈り三部作」の最終作。カンヌ映画祭コンペに出品されグランプリを受賞した。
ブラックコメディのような趣だが、告発される事実は極…
検閲突破したのすげー
「私は無神論を唱道する。にもかかわらず十字架を身につける」日本人じゃん笑。
悪のヴァルラムと善のトルニケ、その間にいるアヴェリが1番ズルくて人間味がある。自分が3人の中の誰に当…
決して見ていて楽しい映画ではないし二時間半という長い尺もしんどかったけれど、権力の横暴やその犠牲にされた市民たちの苦痛を生々しく突きつける作風は胸をつかれたしそれがエンターテイメントになることはなく…
>>続きを読むペレストロイカ前に検閲をくぐりぬけて制作できたことがまずすごい。完成後は発禁処分に。しかも破棄される恐れがあり、監督がコピーをとったビデオが、人から人へコピーされ広まったという。ペレストロイカ後に公…
>>続きを読むちょっと冗長に感じてしまった... けど、その時代の人(そしてその人たちの子孫)の目に焼き付いた、身体に刻まれた独裁者の記憶を伝えるにはこれくらいの時間があっても足らない。
「祈り三部作」(もしく…
このレビューはネタバレを含みます
死んだ市長が何℃も掘り起こされる話。市長によって危険分子として両親が刑務所送りになった女性が犯人だった。 市長の跡をついだ息子と孫は、市長の罪に悩み、孫は自殺してしまう。音楽のセンスがちょっと謎。夢…
>>続きを読む(c) Georgia Film ,1984 (c) RUSCICO, 2003