放浪の画家 ピロスマニに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 4ページ目

「放浪の画家 ピロスマニ」に投稿された感想・評価

グルジアの画家ピロスマニの生涯を描いた作品。

ピロスマニの絵画のように青白い色調。固定のカメラで、動く絵画のような画作りをしていた。観ていてセルゲイ・パラジャーノフの画に似ているところもあった。

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Cerro

Cerroの感想・評価

4.5

DVD購入
ピロスマニは社会に歩調を合わすことはできなかったが、彼のお金に縛られない自由な生き方に憧れます。

社会は勝手にもてはやし、切り離す。
いつの時代でも社会は芸術でさえも消費する。

グル…

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392

392の感想・評価

4.2

パラジャーノフを思わせる構図と音楽。
淡々とした進行が地方の素朴さと哀愁を帯びていて、画面の色合いや劇中の絵の飾り方なども絵の世界観を想起させる。
多くを語らないことのかっこよさよ…

後半の、少年…

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pika

pikaの感想・評価

4.5

画家の映画だから芸術的ってんじゃなく映画そのものがエンタテインメントの対極にあるような映画。ロングショットだらけだったり真正面の構図だったり絵画をまんま映画にトレースしているよう。絵を生で見れない観…

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popusa

popusaの感想・評価

4.2

つらい!!なで肩の哀愁!!

カメラと演技が特徴的。カメラはほとんど固定で、俳優がたくさん間をとって抑揚をつけずに喋る。ストローブユイレ感ある?

神がピロスマニに描かせてるから、描くしかないのか。…

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ysm

ysmの感想・評価

5.0

映像美がもう炸裂。私はこういう映像やら文化がフェチなんだ…。
観た後あまり映画観たって感じがしない。グルジアの景色や人々が見ている物の映し方が素晴らしい。
それにしても、ピロスマニ。純粋故に孤独な画…

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昔見たはずだがほとんど忘れていた。ただ一ヶ所覚えていたのは、あの階段下の部屋とも呼べない小空間だった。悲愴とも言える孤独。照明から構図から、すべからく絵画的である。「昇天」の絵のあと、ピロスマニは死…

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タイトル通り画家ピロスマニについての芸術映画。

画家の映画らしく絵画的な構図も多数見られ、その異国情緒溢れて神秘的な映像に見入る。

展開は結構単調ながら、映像美に力を注いでいることがよくわかるか…

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WG

WGの感想・評価

4.3

東方正教会には西方教会にない特徴がいくつかある。
1.クリスマスより復活祭(イースター)を重視する。ラストのピロスマニの死と復活はまぎれもなく、最も古いキリスト教信仰をもつジョージアの人々の素朴な信…

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チャン

チャンの感想・評価

5.0

100万本のバラ
劇中で流れていたあの歌は最高です
グルジア映画はどことなく異色でエキサイティングで物静かです。
都会の映画ではなく、村の映画でピロスマニは絵で食べていくことを決意するが絵の良さをわ…

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