グルジアの画家ピロスマニの生涯を描いた作品。
ピロスマニの絵画のように青白い色調。固定のカメラで、動く絵画のような画作りをしていた。観ていてセルゲイ・パラジャーノフの画に似ているところもあった。
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ピロスマニは社会に歩調を合わすことはできなかったが、彼のお金に縛られない自由な生き方に憧れます。
社会は勝手にもてはやし、切り離す。
いつの時代でも社会は芸術でさえも消費する。
グル…
パラジャーノフを思わせる構図と音楽。
淡々とした進行が地方の素朴さと哀愁を帯びていて、画面の色合いや劇中の絵の飾り方なども絵の世界観を想起させる。
多くを語らないことのかっこよさよ…
後半の、少年…
画家の映画だから芸術的ってんじゃなく映画そのものがエンタテインメントの対極にあるような映画。ロングショットだらけだったり真正面の構図だったり絵画をまんま映画にトレースしているよう。絵を生で見れない観…
>>続きを読むつらい!!なで肩の哀愁!!
カメラと演技が特徴的。カメラはほとんど固定で、俳優がたくさん間をとって抑揚をつけずに喋る。ストローブユイレ感ある?
神がピロスマニに描かせてるから、描くしかないのか。…
映像美がもう炸裂。私はこういう映像やら文化がフェチなんだ…。
観た後あまり映画観たって感じがしない。グルジアの景色や人々が見ている物の映し方が素晴らしい。
それにしても、ピロスマニ。純粋故に孤独な画…
昔見たはずだがほとんど忘れていた。ただ一ヶ所覚えていたのは、あの階段下の部屋とも呼べない小空間だった。悲愴とも言える孤独。照明から構図から、すべからく絵画的である。「昇天」の絵のあと、ピロスマニは死…
>>続きを読むタイトル通り画家ピロスマニについての芸術映画。
画家の映画らしく絵画的な構図も多数見られ、その異国情緒溢れて神秘的な映像に見入る。
展開は結構単調ながら、映像美に力を注いでいることがよくわかるか…
東方正教会には西方教会にない特徴がいくつかある。
1.クリスマスより復活祭(イースター)を重視する。ラストのピロスマニの死と復活はまぎれもなく、最も古いキリスト教信仰をもつジョージアの人々の素朴な信…