『私の絵はジョージアには必要ない
なぜならピロスマニがいるからだ』
ーパブロ・ピカソー
ピカソが絶賛したジョージアを代表する画家、ニコ・ピロスマニ…彼の半生を描いた作品です…。
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画家の映画だから芸術的ってんじゃなく映画そのものがエンタテインメントの対極にあるような映画。ロングショットだらけだったり真正面の構図だったり絵画をまんま映画にトレースしているよう。絵を生で見れない観…
>>続きを読むアブタンディル・ヴァラジ主演
ギオルギ・シェンゲラヤ監督作品
[放浪の画家 ピロスマニ]
ピカソは、どなたもご存知ですよね?
ピロスマニ…知りませんでした…
そのピカソが一目置いた画…
「放浪の画家ピロスマニ」は1978年岩波ホールで公開された。
当時はソ連映画の扱いだったためか、
この時はロシア語吹き替え版だった。
今回はジョージア(グルジア)語での
オリジナルバージョンで同じ…
『グルジアの画家ニコ・ピロスマニ』
まず、グルジア映画って初めてなんですごく新鮮でした。
実在の画家を描いた作品なんですが、全体的にすごく淡々としていて、静かでゆったりと進んでいく空気感で、一つ…
グルジア出身の不遇な画家ピロスマニの半生が描かれていく。この映画の映像自体が絵画のようで、動きも台詞も少なく、見事にピロスマニの孤独を表している。映像の横移動の多さや、途中で唐突に挟まるピロスマニの…
>>続きを読む孤高の画家、ピロスマニの半生を描く。
どこか斜に構え、世を拗ねたように生きる彼に対し、この映画をわざわざ選んで観る視聴者は、少なからずフィルムの中に自分を見出すと思う。
お話としては特段面白くはな…