『ソラリス』でも思い知ったが、やはりタルコフスキーは強敵だ。
三人の地味で中途半端にハゲたおじさんが、ディストピアの廃墟をおっかなびっくり彷徨く160分。
ゾーンとされる場所は当時ソビエト連邦、…
ヤマアラシの願いと実際に叶ったものの違いが彼を絶望に追い込んだというのが終盤に明かされるんだけど、人間の抱える矛盾を描いててすごく好き。
こうありたいという願望の自分と、実際の自分の本質はどうやった…
YouTubeで見ました
モノクロとカラー
近くて遠そうな 大きくてそうでもなさそうな距離感
ゾーンの正体は曖昧で、全てそれを思う人間が決めてる?
って感じです
解釈が難しいけど不思議な満足感…
果たしてこれを中断せずスマホをいじらず眠らずに観られる人はどれだけいるだろうか。安定の睡眠映画のタルコフスキー。
ストーリーはありますが、中断しまくってたら序盤のことは忘れてました。芸術として見るし…