外で寝ていただけなのに殴り殺されるという、とても恐ろしいオープニングからは予想のつかないユーモアに満ちた映画でした。
倒れた主人公のブーツを持ってゆくお爺さんからしてブラックユーモアです。最底辺に…
アキ・カウリスマキ監督の魅力全開の作品ですね
どこか無機質なノスタルジックな世界観、流れるようなストーリー、まるで小津監督作品を観ているように私は落ち着きます。大好きです。
それにしても、アキ・…
アキ・カウリスマキ作品、(今の自分と)かなり波長が合っているのか、今のところどれを選んでもいいため息をついて観終わってる。
みんながみんな無表情ゆえ、一種のミッフィーちゃん現象が起きている(=自分…
■カウリスマキ監督の色彩やストーリーが好み〜♡■
色彩がとてもいいですね〜♡
やはり、私好みの監督さん。
『かもめ食堂』に出演していたマルック・ペルトラ氏。
今回、記憶のない男役とし…
平坦で淡々と進むストーリーに、なぜか見る側の感情が乗っけやすく、悲しんだり悔しくなったり、最後は嬉しくなったり、まんまといい気分にさせられる。
誰一人として多くを語り過ぎないからこそ、セリフの重みが…
役者も演出も脚本も何もかもパーフェクト!
最悪で始まり最高で終わる。
フィンランドのハローワークとか警察とかあんなに冷酷なのか?
美男美女が全く出てこないのが良く、カウリスマキが音楽を愛してる事が良…
フィンランド、住むのつらそう。
映画の空気感は好きだけど、脚本の練れてなさ加減が、ツラい。
最後の「親睦会」でタラタラ流れてる懐メロ聴いて、「おい!違うだろ!!! ロックンロールだろう!」と主人…