アウシュビッツのことは映画などでもよく見聞するが、その後自国に8ヶ月もかかって帰国した話は初めて知った。
主人公以外の登場人物もそれぞれ個性があり、中でもギリシャ人との出会いは強烈。
印象深いシーン…
97年製作だけど、フィルムの不鮮明さ、温かさ、映画の静けさは60年製作と言われても納得するほどの重厚感
惨劇、地獄のあとのあまりに長い帰路を淡々と綴る
アウシュビッツ、ミンスク、オデーサをGoo…
ずっと「死」と隣り合わせだった中今度は人生を生きていがなければならなくなり、突如与えられた自由に茫然としながらも生きていく元収容者達
自分の体験を話しても理解されず、大事な家族もいない
あまり語られ…
#トランスフォーマー のジョン・タトゥーロだ!
・あの広い国土で、偶然、ふたりの知り合いと再会できることはあり得ないから、この物語は実話だけど、ある種のファンタジーでもあるのだと思う あまりに救い…
プリーモ・レーヴィ
アウシュビッツを生き抜きその収容生活を詳細に書き残した化学者。のちに作家。随分前のNHKのドキュメンタリーでその名と本の存在を知り「溺れるものと救われるもの」「アウシュヴィッツは…
ストーリーの起伏は緩やかだけど、その分淡々とじっくりと帰郷に向けての道程をなぞっていけた。解放された後の苦しみや生への力強さ。中でもバイオリニストが、死ぬことばかり考えていて、自由になったらもう手が…
>>続きを読むアウシュヴィッツを生き残ったプリーモ・レーヴィが故郷へ戻るまでの旅を描いた記録文学をフランチェスコ・ロージーが監督した映画。1997年。フランチェスコ・ロージーという、懐かしい名前。ホロコーストとい…
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