u-nextにも無いし、どこのTSUTAYAにも無かったので、なけなしの金を叩いて、およそ映画3本分の金額を費やし、買ってしまいましたDVD。それだけあってか、面白かったです。すごいという方が正しい…
>>続きを読む敬愛するフランスの巨匠ロベール・ブレッソン監督の遺作。ロシアの文豪トルストイの「にせ利札」(1902-1904年)を原作とする。
『ラルジャン』=金を意味するが、一枚の偽札が引き金となり、人生の歯…
ひえーーーー!
す、すみません…
なぜか圧倒的「不愛想」に畏怖の念を抱き鑑賞後に謝ってしまう。
楽しさ、わかりやすさ、納得する結末こそが良い映画だと錯覚しているとロベール・ブレッソン監督の映画は真…
目撃してしまったのだから仕方ない。
クーリンチェ少年殺人事件以来の興奮と絶望感。しかもこれをたった85分で作り上げてしまった濃密な画面設計と語り方。
静かに冷ややかな目線を人間に向けたロバのパルタザ…
絵もだけど音にこだわりを感じた。
足音や鉄格子のしまる音が物凄く重厚で、
BGMを鳴らしっぱなしの映画や登場人物が賑やかな作品には無い魅力ですね。
話の方はというと、どこまでも理不尽でどこまでも落ち…
たった一枚の紙切れが、誰かの人生を狂わせている。
一枚の偽札。
悪ガキが作った無価値の産物。
一枚の偽札。
人を欺くために作られた無価値の産物。
一枚の偽札。
人を狂わせる無価値の産物。
ロベ…
少年が小遣い稼ぎのためにカメラ屋に持ち込んだ贋札が様々な人の手に渡り、人生が狂っていく様を独特の冷ややかな視線で表現したロベール・ブレッソンの遺作。カラー映画。80年代~90年代に批評的に最も支持さ…
>>続きを読む2018年度の「100本目」も、無事に傑作と出会えた……。
満を持しての初ブレッソン。こういう撮り方がこの人の作風なのかはまだ定かではないが、手元ばかりのカメラワークが至極好みだった。近頃、病的な…