善意が崩される。虚無。
何も読み取れぬ暗闇の演技から、類推するしかない。誰しもが多少なりとも持つ破滅願望が鋭く胸を抉る。これも確実に人間の真理の一部なのだから。完璧な絶望のために。通り過ぎる人々の顔…
自分が思うに映画っていうのは小説みたいに人物の内面を直接描くのと違って、あくまで客観視点でその人物の言動ないしは所作で感情や内面を描く芸術だと思ってるんだけど、そういう意味でこのラルジャンは究極の映…
>>続きを読む映画的には誇張されがちな音楽表現や心理描写がこの映画では徹底的に削られていて、不慮に不幸におちていく主人公の表情さえも淡々と描かれている。難解な印象だが鑑賞後の余韻は並ではない。短めの映画なのでぜひ…
>>続きを読む当時既に高齢だったこともありブレッソンが最後に撮った映画となったが、なるほどキャリアを締めくくるに相応しい集大成的作品となっていた
この作品は最後にして一番救いのない話になっているが、それをお馴染…
このレビューはネタバレを含みます
ロベール・ブレッソン監督作品!
ど傑作‼️
後半からラストビビり上がり、座椅子からひっくり返りました!(◎_◎;)
濃密な84分!
余裕で体感2時間超えとりますね〜(^^)
思えば30年近く、…
これは媚び知らず 必要な部分のみ 結果のみ映し出して80分ていう尺だけど 多分長くなるより多いもん受け取っている。
フィルムも時間も使っていないのに使うよりも効果的なんてね すんごい事だね
その必…