自分の中の格言に、「美味しそうな食べ物が出る映画はいい作品」というのがあるが、本作もタイトルの善哉はじめ、ライスカレー、関東煮、天麩羅、昆布の佃煮と結構な頻度で出てくる。
織田作之助原作による、森…
森繁久彌のだめんず。説得力のあるヒモって少ない…森繁ですら何か…許せるなにかが足りない…しかし"夫婦善哉"レベルのグズグズっぷりでも見守りたいと思わせてくれるのはさすが。「頼りにしてまっせ」
淡島千…
ここまでのダメダメ男を主人公に据えてる映画も珍しいかもしれない。
寅さんのように愛すべきダメ男でもなく、この男には何一つ救えるところがない。イライラするほど憎らしほどにこのダメ男を演じきった森繁さん…
おそらく今作を一言で伝えるのならば、愛憎劇と言うに相応しいのだけれども、それにしては何だかくすりと笑えてしまう。完璧な人間など居ないし、欠陥さえ愛してしまいたい。いいな、こんな腐れ縁。男は、すこしく…
>>続きを読む原作は織田作之助。
昭和初期の大阪下町を舞台に化粧品問屋のドラ息子柳吉と芸者蝶子のそれほど深刻ではない腐れ縁が軽いタッチで描き出されている。
主人公2人の生活ぶりや気持ちの動きが、自然に受け入れられ…
森繁久彌の言動が徹頭徹尾めちゃくちゃで疲れた。以前から思っていたけど、この人って大阪弁を抜きにしても、今のお笑い芸人風の演技するよな。リアルさには欠けるのだけど、独特のタメがあるというか、単に演劇的…
>>続きを読む映画化してたの知らなかった。
昔小説読んで自由軒と夫婦善哉をハシゴした思い出がある。(聖地巡礼?)
U-NEXTで観れて良かった。テレビで観たらセリフが聞き取りにくくてイライラしたけどスマホで観たら…
淡島千景の可愛さにやられる。殴ったり、馬乗りになったり、身悶えたり、全身を使って演技する。ふと『魚影の群れ』の夏目雅子を思い出した。基本的に全身を捉え、要所でクロースアップを差し込む。初めて見た豊田…
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