このレビューはネタバレを含みます
戦後、行方を眩ませた元ナチス高官を誘き出す為に、高官の元部下を釈放し泳がせる戦犯聴聞会。行き着いたアメリカの田舎町で強制収容所の考案者キンドラと思しき人物を発見する。。。
戦後間もない46年にナチ…
色々あるけど単純に「おもしろい」。
終戦一年後にナチ狩りをテーマにするのは戦勝国としての余裕のあらわれ?
この当時ホットであったろうテーマや、独特のカメラワーク、印象的な「陰」の使い方、ドラマとして…
光と影(暗)の使い方が最高すぎる。
ウェルズが妻に正体を突きつけられた瞬間、家の前にたどり着いた車のドアが開き、家のドアが開かれ、殺すための道具が落ち、最後にウェルズが逃げる流れが綺麗すぎてビビっ…
完成度が高い。言葉でなかなか説明できないミステリーで,ヒッチコック調でもある。俳優達の演技も一流である。
ウェルズの映画は,芸術性におぼれることなく娯楽性があるという点では黒沢明に通じる物がある…
元ナチス軍の将校であるフランツ・キンドラ(オーソン・ウェルズ)は、身分を偽り教師としてアメリカの田舎町に潜伏ながらナチス再興を淡々と狙っていた。ナチ残党狩りに熱意を燃やす捜査官のウィルソン(エドワー…
>>続きを読む一見平和なアメリカ・コネチカット州のスモールタウンに歴史教師として潜伏するウェルズ扮する元ナチ高官をハイエナの如くジリジリと追い詰めるナチ残党狩りサスペンス。第二次世界大戦の翌年にこれを世に出してし…
>>続きを読むナチの残党VSナチ・ハンター!
オーソン・ウェルズ監督の社会派サスペンス映画。
何が凄いって、WWⅡが終結した翌年にこれを撮ってること。
ナチス残党に関する作品は今でも作り続けられてるけど、この…
面白い!
Netflixで配信が終わる寸前に。
『市民ケーン』以外観たことなかったオーソン・ウェルズ監督作。面白くないわけないと思いながら。
ナチの残党が身分を偽ってある田舎町に腰を据えており…
オーソン・ウェルズ、映画監督3作目
今回は前2作よりも比較的スケールは小さい設定でこじんまりした印象
アメリカの田舎町に潜伏しているらしいかつてのナチスの高官。ナチス中枢でホロコーストを提唱したと…