何回観ても腐った家族…笑
浦辺粂子が娘の高峰秀子に冷たいこと言われて(正論)さめざめと泣いてるはずなのに、道端に落ちてる光り物を目ざとく見つけて「なんだ瓶のフタか…」とか、しれっと言うのがまたクズ…
林芙美子の文芸小説を映画化した1952年の古ーい作品。
ヒロイン(君ちゃん=高峰秀子)は、4人の兄姉の父親がみんな違うという、ちょっと複雑な家庭に育った年頃の末娘。結婚した姉たちの暮らしぶりや、と…
成瀬監督3本目。
この時代の映画は皆テーマが似通っているけれど、同じようなテーマでも、まさに、女のみにくさ、弱さ、美しさの有象無象を静かに描いた作品として秀作かと。
全員父が異なるという特殊な兄弟関…
『浮雲』に続き2作品目。
セックスではなく、ジェンダーでうまく男女関係を見せてる感。この時代ならでは……この時代だからこその作品か。
画面に女性が多い。これほんとに男性監督なのか?
そばを食うシー…
2016年 映画鑑賞044 (映画館037)
冒頭から当時の柳が連なる銀座の様子が味わえます。この他にも復元ではない昭和30年代の東京の風景を楽しめ、それだけで心満たされます。
ストーリー自体に…
成瀬には珍しい大映作品で、音の保存状態がひどく悪かった。
ホームドラマだが、林芙美子の陰惨な原作を修羅場続きで映像化しており、演出的にはホラー並みにハラハラ・イライラしっ放し。楽しくはない。
映法的…