ポランスキー×エマニュエルセニエの私小説的物語の始まり。
ポランスキー監督は女優エマニュエル・セニエと結婚して以降、エマニュエル・セニエが目立つような、作品の中にミステリアスな女として一種のファム…
金持ち何も書けない小説家おじさんオスカーがクソすぎる。
ただダンディなだけなのに彼女であるミミはオスカーのどこに惹かれたのだろうか。
好き勝手に傷つけて調子に乗ってるオスカーがミミに復讐されていく…
昨日「告白小説、その結末」をレビューしたので、今日はそのつながりで本作。
ポランスキーは、「不安」を映像化する作家で、しかも彼の描く不安は常にニューロティックなもの。
昨日のレビューでは、…
前半で変態ラブロマンス映画かと思いまあまあ退屈だなーと思っていたが(ヒロインもあまり可愛くないし)、後半で一気にスリリングになっていった。
売れない作家と女子大生が恋愛関係になり性生活を突き詰める…
船上で出会った二組の夫婦の愛の話。
軽薄な優男がハマるヒューグラントのむっつり感が活きていた。ポランスキーみてたかな?ってくらいお花畑な回想からどんどん狂っていく感じが好き。年末の高揚感がさらに哀…
消耗した…
倦怠期を迎えていたイギリス人夫婦ナイジェルとフィオナは、2人の愛を確認するため豪華客船クルーズに出かける。そこでパリ在住のアメリカ人作家オスカーと出会い、彼が話す妻ミミと倒錯した関係に…
セックスの地平線を越えたければ見るがいい…ってくらいの壮大な官能映画。
押されてやられっぱなしのヒューグランドの負け犬感が似合う可愛い。
ベティブルーみたいな感じかと思いきや、こちらは憎しみと欲望が…
このレビューはネタバレを含みます
パスカル・ブリュックネールの小説 "Lunes de fiel" が原作。「苦月」を意味していて、「蜜月」を意味する "lune de miel" をもじったもの。
体制への反発、自由を求めたパリ…