刺青の作品情報・感想・評価

刺青1966年製作の映画)

上映日:1966年01月15日

製作国:

上映時間:86分

3.8

『刺青』に投稿された感想・評価

leyla

leylaの感想・評価

3.8

あややが妖艶♡

谷崎潤一郎の短編を増村保造監督が映画化。23歳の美しい若尾文子を宮川一夫の流麗なカメラワークで捉える。雪、雨、靄を背景にした宮川氏の映像は相変わらずカッコいい〜

美貌と魔性の肌を…

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女にめちゃくちゃ暴力ふるう男だから別れて正解!付き合う前に気づかないの?という人にはこれ見せたらいい!お前のためお前のためって人まで殺す弱くて献身的な男ほど、女を殴る!
似太郎

似太郎の感想・評価

4.4

【時計じかけの若尾文子🍊】

傲慢な性格とも思える若尾文子のファム・ファタル風芸者!🕷
体に刺青を入れることで抑圧する者を蹴散らしていく真の女の自立を描いた増村保造のバイオレントな文芸映画。原作は谷…

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あ

あの感想・評価

2.9
文子のタメ語がよい。
岡部!軍服!
増村保造×新堂兼人×宮川一夫×若尾文子
犬

犬の感想・評価

-
若尾文子の白く柔らかな肌の説得力に彫られる刺青の妖艶さと業を背負うような背徳さは絶品なのだが、時代劇な上に脚本も微妙で全然ハマらず。
桜桃

桜桃の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大映4Kの一つとして鑑賞。
小説『刺青』が好きなので映画館で見れることをとても楽しみにしていました。画質や音質はとてもよかったです。
男に抱かれる女の肌の質感や男を喰おうとしている時の女の声をダイレ…

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質屋の娘が手代の男と駆け落ちする。しかし匿ってくれた船宿の夫婦に裏切られ、娘は置屋に売られ芸者になる。相手の男は酔わされて殺されかけるが、逆に刺客を返り討ちにし娘を探す。娘はその体に惚れ込んだ彫り師…

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お嬢時代から一貫して気が強く、刺青が彼女に何か大きな影響を与えたようには思えないストーリー展開であり、緩急がない。若尾文子のファムファタールぶりと刺青シーンなどで淫靡な谷崎文学の雰囲気を感じることは…

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若尾文子の魔性っぷり
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