自然と、人と、音と、争い。
すごく静かだけど、セリフもほとんどないけど、だからこそしみる。
だからこそ考えさせられる。
そんな映画。
こんな文じゃ何にも伝わらない...
悔しい。
的はずれで偉そ…
『みかんの丘』と同時に岩波ホールでかかっていた、こちらもアブハジア紛争中の物語。
こちらは紛争の中も淡々と営まれる農民の暮らしと大自然。
雪解け水が大量に流れ込む季節、川が肥沃な土を運んできて、中…
数ヶ月間だけ現れる河の中州、敵対する兵士が訪れる中で自分の生き方を貫こうとする老人。人は如何に戦争と関わらずに生きられるか、特殊な環境下でのシンボリックな実験のよう。老人とは対照的な少女の反応が瑞々…
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終演後の戸惑いを隠せないものの、しばらくすると沸々と何か感情が戻ってくるのを感じて、ハッとなり色々気付く内容でした(ボキャブラリーになさすぎか…
自然の音が全体を覆うように聞こえてくるので音に敏感…
『みかんの丘』同様にこちらもアブハジア紛争の地が舞台。
ジョージアとジョージアからの独立を主張するアブハジア、両者を両岸に隔てるようにエングリ川が流れている。
時おり銃声が響く中、河は悠々と流れ、…
いやぁ、言葉が出ません。
呑み込めていない部分があり、言い切れませんが、たぶん傑作です。
アブハジアとグルジア(ジョージア)の間を流れる川。その川は雪解けと共に肥沃な土を下流に運び中州を作る。農…
言葉のチョイスが悪いかもですが、自分がこの作品を忘れないために感想を残します。
「みかんの丘」を観ようと思って調べていたら、見つけた作品。
セットのチケットがあったので“ついで”のつもりで観に来た…
このレビューはネタバレを含みます
目当ては「みかんの丘」だったんですけど、関連作品でこの映画も上映されてたのでついでに鑑賞。
「みかんの丘」も、この「トウモロコシの島」も、おなじコーカサス地域の反戦映画。この映画も、素晴らしい映画だ…
アブハジアの紛争地域を流れる川の両岸で敵同士が睨みあい銃声が響く中、川の中州にとうもろこしの種を蒔く老人と孫。
人間の営みも戦争も全て自然に還っていく。
ノンCGオールロケによる『天国の日々』のよう…