少女が長靴を逆さにし中に入った水をだすシーンには思わす息を呑んだ。
妙な魅力を持つ場面がいくつかあり、不思議と惹かれた。
不安定な土地だからこそ戦争の介入しない場所であり淡々と生活を営む2人。そんな…
『みかんの丘』同様ジョージア映画の傑作。セリフはほとんどなく、風や波の自然の音と生活の音と、そして幾つかの銃声で成り立っている。美しい映像は多くを語らないけれど、わかりやすく胸に沁み、観た者に自由な…
>>続きを読むほとんど台詞なし。聞こえるのは風や波の音と、銃声。
争いが起きている国と国との間で、厳しい自然に向き合い生きるために淡々と作業をしていく。
知らない国の知らない紛争を背景にした映画だけど、登場人物…
No.073
午前11時からので頑張って観に行った。休日の午前はつらい〜(^^;;
昨日みかんの丘を観て、今日はとうもろこしの島。同じ映画館で、同じチラシに載っている映画。自然と両者を比べてしまう…
農業生活の中で見え隠れする戦争の恐怖と痛み。言葉が少なすぎるぎこちなさが逆にリアルさでもあった。意味深なアングルカット。少女の先体や、水浴びが、性の目覚めを感じさせる。青春がこの島で終わってしまうの…
>>続きを読む淡々と流れる日常を、最小限のセリフで描いているだけに、集中力と忍耐が必要になるけど、二つの対立する勢力を挟んだ川の中州で、とうもろこしを栽培する作業が、兵士たちに紛争の意味を考えさせずにはいられない…
>>続きを読む「みかんの丘」と同じくアブハジア紛争がテーマとなった映画。 メッセージを感じる秀作で、こちらも観て良かった。
台詞がほとんど無く、その分映像が雄弁に語りかけて来る。 質素な農…