橋口亮輔監督作は初見。
以前、劇場予告で見てから気にはなっていたんだけれど内容がかなり重そうだったので中々足を運べずにいた。
2015年度のキネマ旬報ベストテンの第1位に選出されたこともあり、これは…
実は、映画のエネルギーが強すぎて、まだ消化できずにいます。消化不良です。
映画の始めから、登場人物にこんなにも嫌悪すると思っていなかったので、正直最初、観るのがしんどかった。
人間の嫌な部分をま…
これまで映画は、そのほとんどが「どうにかなる」ことを描いてきた。
この映画では、「どうにもならないこと」を描いている。
僕らの住む社会は、実際のところ その「どうにもならないこと」で溢れている。
だ…
笑ってお腹いっぱい、確かにそれが幸せだななんて改めて思った。
自分は俳優ではないから演技が上手いか下手かなんて分からないけどこの映画、上手い下手ではなくて凄く人間味のある、どこにでもいそうで、うー…
いつもお世話になっている映画館に行きました。
平日だけど観客が多くてビックリしました。
主人公は3人。
・過去、テレビに映った映像を何度も観て
(ビデオテープが劣化しないのか?)
思い出にふける女…
3人の主人公たちは、それぞれがディスコミュニケーションを抱えていて、どこかで交わりながら、しかし徐々に孤独を深めてゆく。アツシに同僚から差し出される赤い飴玉、ニワトリにしか見えない瞳子、新宿二丁目で…
>>続きを読む2015年度邦画No1の呼び声が高い「恋人たち」、
素晴らしい。久しぶりに震えた!
「飲み込めない想いを飲み込めないながら生きている人が、日本にどれだけいるのだろう。今の日本が抱えていること、そし…
〝絶望の先に希望がある〟
生き辛さを感じながらも懸命に生きる三人とその周囲の人々の物語。誰かの人生を覗き見ているような作品でした。
息をするのが苦しかった…こんな絶望私は経験したことがない。居心…
©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ