このレビューはネタバレを含みます
みんないい加減で
でも一生懸命で
人間の可愛らしさを感じる。
ニワトリ追いかけるとこと
電話が切れたあとに本音が漏れるとこ
好きです。
青空見上げるとことかチューリップとか、最後のほうは綺麗に纏…
早く観たかった作品をようやく鑑賞できた!
妻を通り魔に殺され立ち直れない男、倦怠期を迎えたパート主婦、同性愛者の弁護士の3人に起こる様々な出来事から織りなす人生模様。
3人とも必死に生き抜こうと…
「飲み込めない想いを
飲みこみながら生きている人が、この日本にどれだけいるのだろう。今の日本が抱えていること、そして“人間の感情”をちゃんと描きたい。 橋口亮輔」
橋口監督、待ってましたよ。
よう…
無名の役者たちの顔と演技が生むリアリティ。それはいいが、最後は各自の長いモノローグで締めたのはどうなのか。一か所ふいのズームにハッとするが、かえって作為を感じさせる。
『サウダーヂ』や『水の声を聞…
このレビューはネタバレを含みます
横浜シネマリンで2016/02/08に鑑賞。
『生活感がリアルで重い群像劇』
タイトルからして恋愛物っぽいと思って観たら、それぞれ重い悩みを抱えた3人の生活感溢れる群像劇だった。
妻を通り魔に殺され…
7年ぶりの橋口監督作品は、今までの作品の中で一番テーマが重厚でした。
「ハッシュ!」のようにメインとして3人の主人公を中心に進んでいきますが、一番メインとされるのが篠塚となっています。
篠塚に起こっ…
渋谷ユーロスペースにて。自然っぽいわざとらしい演技が満載の、私が一番嫌いな種類の映画。皇室・部落の取り扱いも考えが浅く(音を消すぐらいならやらないほうがいい)、物語の展開も雰囲気を出すだけで映画的決…
>>続きを読む見てる間、3人の生活に夢中で、大好きな橋口監督の作品なのに、安藤玉恵さんが出てくるシーン以外は、監督のことを忘れていた。
言葉では表せない映画。
さりげない感情、自然な台詞を
無名の役者に乗せる…
ずっと観たかったけどなかなか時間がなく。ようやく観れた。
重い。苦しい。
生きていて、これ以上の苦しみって何だろうと、様々な角度から見せられる。
殺人事件まで起きたらもうレベルが違うような気もす…
©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ